東京独身生活のイエ

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感動した町屋斎場での葬儀

多くの方が参列される葬儀の形態

私は先日、知人の葬儀に参列しました。
あまり親しい知人ではなかったのですが、町屋斎場という葬儀場に行ってみてその参列者の数に驚きました。
数百人の方が来られていたのです。
故人は特別に地位や名誉のある方ではなく、ごく普通の方だったのですが、長年ある信仰を持っており、その関係者の方々が多く参列されていたようです。
葬儀自体は、故人の家の先祖代々の宗教である一般的な仏式によるもので、これまでに何度も行ったことのあるお葬式と何ら変わらない全く普通のものでした。
故人の信仰に関係のある参列者のほとんどは、一切お香典などは持たず、体一つで来られているようでした。
しかし、焼香の時は1人1人が丁寧に心をこめてされていて、これこそがお葬式本来の心だなあと思い、私は非常に感動しました。

心のこもったお葬式であることが一番です

また、喪主である長男さんが最後に手紙を読み上げる場面では、亡くなった父親に対する愛情とお世話になった方々への感謝の思いが強く伝わってきて、そのあまりに心のこもった内容に誰もが思わず涙をこぼさずにはいられませんでした。
最近では、ごく少人数での葬儀や家族葬などの簡素なスタイルが人気で、形式だけのお葬式を済ませる方が増えているようです。
簡単でいいのかもしれませんが、参列者の少ないお葬式はやはり寂しい感じがして、故人は本当に喜んでいるのだろうかと感じます。
費用とか親戚関係とかいろいろ事情はあるでしょうが、心のこもったお葬式が出来ればと思います。

葬儀屋さんが処理するお葬式は寂しいものです

私もこれまで何度もお葬式に参列しましたが、心のこもったお葬式は本当に少なくて、大抵は葬儀屋さん主導の形だけのものになっている気がします。
そんな中、参列者が会場内にあふれるほど多くて、しかも心のこもったお葬式に実際に触れて、さぞかし故人も親族の方々も喜んでおられるだろうなあと思い非常に羨ましく感じました。

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